訳語と日本語読み、ローマ字表記の併記について
○外国人にとっても関係が深く、日本語も覚えてほしいものは単語には、訳語に加えて日本語読みをローマ字表記したものを載せると効果的です。また、この方法による表記を用いれば、他に複数の訳語が存在する場合でも誤解が少ないでしょう。
○多言語情報誌作成担当者は、翻訳依頼時にどの単語をこの表記にするのか、あらかじめ翻訳者に伝えておく必要があります。
○翻訳語と日本語読みをローマ字表記したものとどちらを先に載せるかは、それぞれの場合に次のような効果があります。ひとつの情報誌の中ではどちらかに統一しましょう。
【翻訳語を先に書く場合】 その単語の定訳が既にあり、それが広く知れ渡っている場合などはこの形でもよい。また、読者にとっても読者にとっても文章の流れが途切れず読みやすい。
例
外国人登録 alien registration (gaikokujin toroku)
介護保険 seguro de cuidado e tratamento a idosos ( kaigo-hoken ) <ポ>
【日本語読みのローマ字表記を先に書く場合】 日本語の言葉を覚えてもらいやすい。また、定まった翻訳語がない場合などは、この形の方が誤解が少ない。
例
国民健康保険 Kokumin Kenko Hoken(National Health Insurance)
a. 長音を表す「-」、「^」は付けない。また、「h」は長音を表すためには用いない。 ・東京 Tokyo ・大手町 Otemachi 〔横浜市内の場合〕:港南区 Konan-ku 港北区 Kohoku-ku b. はねる音「ん」は、すべて「n」で表す。 ・日本橋 Nihonbashi ・新橋 Shinbashi c. はねる音を表す「n」と次にくる母音字または「y」とを切り離す必要がある場合は、「n」の次にハイフン(-)を入れることが望ましい。 ・ 田園都市線 Den-en Toshi Line ・新横浜 Shin-yokohama